岐阜ダイハツが1月22日・23日の”岐阜スゥープス対岩手ビッグブルズ戦”の「チャリティサンクスマッチ」を決定した昨年末、医療従事者の方へのご支援をしたいと、岐阜県の総合医療センター様に飛び込みのご連絡をさせて頂きました。
とてもご丁寧にご対応頂け、現場の大変さについて教えて頂き、身が引き締まる思いをし、また、チャリティサンクスマッチについて非常に喜んで頂けたことに感動すらしました。
ですが・・・。1月14日、急転直下、無観客試合が決定。
一緒にチャリティサンクスマッチを盛り上げて医療従事者の方を応援しようとしていた岐阜スゥープス様、CCN様、そして弊社の3社が、この状況ではやむを得ないと、下を向きかけました。
岐阜県総合医療センター様に、チャリティサンクスマッチができなくなったことをご報告しようとして・・・。できませんでした。
医療従事者の方が、医療崩壊を目前にした緊迫感の中で戦っていること、チャリティサンクスマッチについて非常に喜んで頂けたことを思い出したからです。
チャレンジすることにしました。
無観客試合になった趣旨に背かず、”一切の接触がない状態”でチャリティイベントを成功させる!!
そう決意して、岐阜スゥープス・CCN・弊社でチャレンジをしました。
岐阜ダイハツは専用のWEBフォームと、独自に開発したWEB決済システムを活用して、セキュアに、一切接触することなく、チャリティにご参加頂ける仕組みを構築。
CCNは、無観客でも、照明・音響を有観客の状態でリアルタイムに放送、番組内でも広くチャリティの呼びかけをして下さいました。
岐阜県総合医療センターの松波先生は、大変お忙しい中、ダイハチューブという岐阜ダイハツの番組に出演して下さり、私たちに岐阜県の現状、コロナ感染拡大防止について教えてくださいました。
岐阜スゥープスは強豪チームに、2日目、劇的なブザービーターで勝利をもぎとり、大金星をあげてくれました。
2月4日、チャリティにご参加頂いたすべての皆様のご厚意とお声をお届けした際に、つくづく思いました。
前をむいて、歩を進めて良かったと・・・。
岐阜県は今、国の緊急事態宣言区域にあります。
ですが、もう下を向くことはありません。この取組をスタートに、また新たなチャレンジを続けていきます。