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歴史の道 中山道 中津川宿

中山道は江戸時代に整備された五街道のひとつです。江戸と京都を結ぶ重要な街道で全長約534キロにも及ぶ街道でした。その中に69もの宿場が置かれ、そのうち17宿が岐阜県美濃地方にありました。その面影は今も数多く残されており、ここ中津川市内にも多くの面影があります。

今回紹介する中津川宿は江戸から数えて45番目の宿場であり、江戸時代に整備され全長1.100m、家数175軒・人口は1230人・旅籠屋は大小合わせて29軒あったといわれております。

中津川宿は江戸方から順に、淀川町・新町・本町・横町・下町と続き、本町には宿場の中枢である本陣と脇本陣がありました。本町から下町にかけては、旅籠屋や馬宿・茶屋・食べ物屋などがあり人や馬の休息や宿泊場所に鳴っていました。淀川町や新町には商家を中心とする町並みがひろがっていました。いまでも名前は残っており当時の古い伝統を残した面影を見ることが出来ます。
本町には当時の面影を感じることが出来る、中山道歴史資料館もあり気軽に歴史を感じることも出来ます。

幕末に尊皇攘夷を唱えて戦った水戸浪士のお墓や、桂小五郎(木戸孝充)の隠れ家跡が今も残っており、薩長の”中津川会議”が行われるなど、江戸から明治へと変わる激動の時代の一旦を担った宿場です。

中津川の中心街にお越しの際はぜひお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?

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